旧暦の七夕
おはようございます!
HandMadeWorkShop Flore にて講師をしているすずえです♪(╹◡╹)
まだまだ、梅雨らしい天気と梅雨っぽいムシムシとした気候が続いていくのかな。
早くジメジメした梅雨ではなくカラッとした夏になって欲しいものです。
今回は、また七夕についてちょっと書こうかなと・・・。
理由は、毎年毎年、7/7って雨だとか、曇りだとか天気が悪い日が多いじゃないですか。
まぁ、梅雨の時期ですし、天気が悪くても不思議ではないのですが・・・。
そこから、今みたいに決まった日を七夕にする前、旧暦と言われているやり方?
こちらの暦でいう七夕だったらどうなのだろうとふと興味が湧いたことがきっかけです。
旧暦とは・・・
旧暦とは何か。
よく旧正月の時期とか耳にすることもあるのではないでしょうか。
これは、簡単に言うと昔使われていた暦です。
今とは違う考え方で、月の満ち欠けを基準に作られた太陰太陽暦の一種だそうです。
12の月に分けるのは同じですが、基準が月の満ち欠けなので1年の周期は354日。
その年によって少しずつズレがあったとのこと。
使用していた年数としては最も短いのですが、今でも名残が残っているのも旧暦なんですよ。
例えば、月の読み方で睦月とか文月とかそれぞれの月であるじゃないですか?
これが、旧暦の残りなんですね。
旧暦がわからなくても月の言い方だけでも知ると昔ながらの趣向に触れることが出来て面白いかも!?
たなばた
ここで話を戻していきたいと思います。
1年に1度の逢瀬をすると言う恋話で有名なたなばたですが、この由来について知っている人ってどのくらいいるのでしょう。
ちなみに私は、調べるまで全く知りませんでした。
実は、たなばたの由来には3つほど説があるそうです。
1つ目はみなさんもご存知の織姫と彦星のお話。
これは有名ですからね。流石にこれは私も知っています笑
2つ目が棚機女(たなばたつめ)と言う行事が由来の説です。
先祖の霊を祀る前の禊の行事だと言われています。
最後の3つ目が乞巧奠(きこうでん)説。
古代中国の宮中行事で7月7日にあやかり、機織りや裁縫の上達を祈願する風習が由来になっているとのことです。
パッと調べただけでこんなに出てくるなんて、なんかすごいなぁーと思っちゃいました。
2021年の旧暦七夕はいつ?
今年の旧暦での七夕にあたる日は8月14日です。
この日なら、お盆の時期と少し重なってしまいますが、星を見るにも最適な時期といえますよね。
梅雨も明けて夏真っ只中。空も澄んでいて星を眺めるにはきっと最適!
東京だとなかなか星を観る機会も観れる場所も少ないですが、どこかにお出かけして星の観察をするのもいいかもしれないですね♪
たなばたの食べ物って知っていますか?
実は、たなばたにもそれにちなんだ食べ物があるんですよ。
調べながら思わず「そうなんだー」と思ってしまいました。
それは・・・・・・・・・・・・・・・
「そうめん」です。
いつでも食べられるものですが実は行事食だったとはびっくりですね。
たなばたに関連した花もあったので食べ物があっても不思議ではないのですが・・・。
やっぱりびっくりです。
そんな「たなばた」でした。
今年は旧暦の七夕も楽しんでみるといいかもですね(╹◡╹)
それでは、また次回(^^)/~~~